雨が降り続き北に洪水が起こり、死者数が増加
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雨が降り続き北に洪水が起こり、死者数が増加

Aug 15, 2023

台風ドクスリの影響で中国北東部では雨が降り続いており、当局はさらに数千人が避難する一方で死者・行方不明者が増加していると報告している。

国営メディアによると、5日連続の大雨に見舞われた吉林省舒蘭市で6人が死亡、4人が行方不明となった。

地元の災害救助局によると、人口70万人以上の都市から1万8900人以上が避難した。 国営通信社チャイナ・ニュース・サービスは、住宅や工場周辺の浸水した道路の画像を放映した。

中国は一部の地域で記録的な降雨に悩まされている一方、他の地域では作物を脅かす灼熱の暑さと干ばつに苦しんでいる。

台風ドクスリの名残である大雨が7月下旬から中国北部を襲い、数百万人の生活を混乱させている。 今週、北京近郊と隣接する河北省で洪水が発生し、少なくとも22人が死亡した。

中国の「北方の偉大な穀倉地帯」として知られる黒竜江省北東部では、雨により農場が浸水し、道路が冠水し、数千人が避難した。

尚志市では豪雨により道路が川と化し、数千世帯が浸水した。

国家非常事態管理当局は、黒竜江省全域の25の河川で堤防が決壊する恐れがあると発表し、同省には災害救助団体が派遣されている。

黒竜江省の首都ハルビンでは、複数の貯水池や河川が安全基準を超えたため、5万3000人以上が避難しなければならず、10万3000エーカーの農作物が被害を受けた。

吉林省玉樹市では洪水により約1万9000人が避難を余儀なくされた。

一方、過去数週間で地域最悪の洪水が発生した北京近郊の河北省では、当局が土曜日に暴風雨に対する新たな警報を発令した。

北京の南西にある涿州市の洪水は土曜日に引き始め、避難していた12万5000人の住民の一部が自宅に戻ることができたと国営メディアが報じた。

人口1100万人の保定市での死者数は10人に達し、さらに18人が行方不明であると地元当局が土曜日に発表した。

渓谷と山で知られる国立公園である市内の礼山浦風景区では、洪水により道路が損傷し、橋が流された。

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